ジョブチューングミ結果

ジョブチューングミ結果。ライバルが採点、グミブーム独自レビュー

今や大人の嗜好品として定着したグミ。日本のグミ市場はここ数年で規模が2倍に膨らんで、TikTokやInstagramでの「映え」需要とか、リモートワーク中のちょっとした息抜きとしての人気が後押しして、空前のブームが続いてるんですよね。

ピュレグミジョブチューン

そんな熱気の中、『ジョブチューン』がとんでもない企画を放送しました。グミ界の3大巨頭――UHA味覚糖、カンロ、ノーベル製菓――が互いの商品をガチで採点し合うライバル番付。2026年6月6日のゴールデンタイム、119分の超拡大スペシャルで繰り広げられた、ちょっと前代未聞の頂上決戦です。

敵が、最大の理解者だった

この企画がほかと違うのは、審査員が一般の消費者じゃなくて、現役の商品開発者10名だというところ。毎日食感とフレーバーを極限まで追い求めてるプロたちが、ライバル会社の商品を100点満点で採点するんです。

パッケージ裏の原材料名だけじゃ絶対に解明できない、特許レベルの技術が製造ラインに眠ってる。それを本当の意味で理解できるのって、同じ苦しみを抱えて戦ってきた「敵」だけなんですよね。だから評価に変な忖度がなくて、すごく誠実。見ていてちょっと胸が熱くなる場面でした。

「薄さ」と「膜」がグミの概念を変えた

食感のところで審査員をいちばん唸らせたのが、UHA味覚糖の「コロロ」とノーベル製菓の「ペタグー」。このふたつ、アプローチが真逆なんです。

コロロは独自のコラーゲン膜で水分を限界まで高めたジュレを包み込んで、本物の果実みたいな「プチッ」という弾け感を実現。グミの歴史を塗り替えた一作として、ライバルのみなさんも素直に認めてました。

一方のペタグーは、あえて薄くて平べったい形にすることで、強靭なハード食感を生み出しています。その薄さで千切れない弾力を保つための「凝固温度管理」がとにかく精密で。形を変えるだけで新しい噛み応えを作り出す発想と、それを支える技術力。ライバルが嫉妬するのもわかる気がします。

1粒の中に、ちゃんとドラマがある

カンロの「ピュレグミ」とノーベル製菓の「男梅グミ」が見せてくれたのは、味の時間差設計というおもしろい世界。

ピュレグミは独自のペクチンを使った歯切れの良さが魅力で、表面の酸っぱいパウダーが唾液と反応してまず鮮烈な酸味がきて、少し遅れて果実の甘みが追いかけてくる。この流れ、計算し尽くされてるんです。

男梅グミは濃厚な梅パウダーを外側に積層させて、さらに中にも練り込む構造で「しょっぱさ」と「酸っぱさ」の限界を攻めてます。開発の大変さをよく知るライバルからは、こんな言葉まで出てきました。

「うちが3年かけた技術を、ノーベルさんはこれでサラッとやってのけてる」

もはや敗北宣言に近い。それくらい衝撃的だったみたいです。

カテゴリーのボーダーが、消えていく

成熟した市場でライバルをいちばん驚かせたのが、融合食感の登場でした。

カンロの「マロッシュ」は口に入れた瞬間はマシュマロのふわふわした泡感なのに、噛み進めるとグミの弾力に変わっていく。試食したライバル開発者が思わず絶句したのは、1つの製造ラインでそのふたつをどうやって両立させてるのか、まったく想像がつかなかったからだそうで。

ノーベル製菓の「ソルベットグミ」は外側のサクサク感と中のしっとり感で、冷凍庫から出したばかりの氷菓子の食感を再現しています。グミとアイスの境界線が消えた、そんな感じの体験です。

グミジョブチューン結果は、まさかの波乱

プロたちが出した最終ランキングがこちら。

  • 同率2位:男梅グミ・ソルベットグミ(ともにノーベル製菓)
  • 4位:ピュレグミ レモン(カンロ)

独創性で勝負したノーベル製菓の2品が同率2位という大波乱。王道のピュレグミを上回って、尖った技術がきちんと評価される結果になりました。

競合を認め合いながら共に高みを目指す、そんな「競争と共創」の記録が凝縮されていました。
明日、なんとなく手に取るその1粒。
そこにどれだけの情熱と執念が込められてるか、ちょっとだけ想像しながら食べてみると、いつもより少しだけおいしく感じられるかもしれません。

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